東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2020年7月25日]

【アイビスSD】やはり馬券の方が難しい…

義理の息子や娘とはときどき聞くが、義理の孫もあるのだ。私には義理の孫が4人もいて、沖縄に住んでいる。そのなかの一人が中学3年生の男児で、高校受験生。数学と英語が今一つなので、家庭教師として面倒みることにした。今どきはスカイプやズームを使えば、1対1のやり取りは自由自在なのだ。仕事柄、英書は常々親しんでいるから問題ないが、数学となると昔取った杵柄とはいえ、頭のなかをフル回転して思い出しながら、相手にこちらの混迷ぶりを覚られないように四苦八苦している。これも老後の頭の訓練かとなぐさめながら、がんばるしかない。でも、数学なら正解があるが、馬券予想では正解は結果なのだから、やはり馬券の方が難しいと痛感する。

新潟名物の直線1000mのアイビスサマーダッシュ。芝状態がいい外枠絶対有利は、数学の定理のごとく競馬ファンの常識である。さて、そこで居酒屋「青夷」の面々が色づいてくる。出馬表が確定しないと、どれを狙うかが決められないのだ。

居酒屋「青夷」の口撃機関銃ヤマは相変わらずの在宅勤務で出社日の帰りに寄るだけ。それでも、先週の函館記念で愛妻ミナ姉さんが13番人気のドゥーモから馬連総流しで131,670円の超大穴をゲットしたと夫婦ともども大喜びだったらしい。さて、アイビスSDは大本命の昨年の覇者⑬ライオンボスが外枠におさまって安心。そこから黄色い帽子の⑨ジョーカナチャン、⑩イベリスを厚めに、外枠の3-4頭を狙うらしい。

ギャンブル狂師ミノ先生は⑨ジョーカナチャンが⑬との3キロの斤量差があり逆転可能と見なし、⑬と⑪アユツリオヤジをからめて買うらしい。逃げ・先行好きの穴狙いのマスターは調教が素晴らしかった4歳牝馬⑯クールティアラが狙いとか。まだ伸びしろがありそうで外枠有利の条件に適っていると虎視眈々。マンカフェ応援団長の熟女馬券師ワフさんは大外でも人気薄の⑰メイショウカズヒメは母の父にマンハッタンカフェがいるから、複勝をちょっとだけつまみ食いするらしい。

ところで、こんな外枠絶対有利が定理のようにあるなら、外枠の人気薄馬か内枠で人気落ちの実力馬かを狙うのが筋だろう。前走重賞勝ちの実力馬②ラブカンプーよりも、マスター推薦の人気薄馬⑯クールティアラはたしかに調教抜群の気配がする。もう1頭はもちろん⑬ライオンボス、およそ3着までは外さないだろう。直線競馬の醍醐味はやはり楽しみがいっぱいだ。

アイビスSD

⑬-⑯ ワイド1点で勝負する

⑬-⑯の2頭軸で3連複総流し16点で遊ぶ

▼本村凌二への応援メッセージはコチラ▼

Mail:cheer@umasq.jp

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)
『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

一覧へ

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧